ラインスタンプの作り方 パソコン(GIMP)で初心者でも簡単にできた!
こんにちは! 今回は、初めてLINEスタンプを作ったので、作り方を紹介します。
流れとしては、紙に描いたイラストを写真に撮って、パソコンで編集、 LINEに登録というかんじです。
フリーソフトのGIMPでできたし、審査も5日くらいでOKが出て簡単でした。
自分が作ったスタンプをLINEで送るのって、すごい楽しい~ おすすめです♪
*自作のLINEスタンプを購入するのに、¥120はかかっちゃいましたがw
準備するもの
*GIMPにアクセスして、下の↓オレンジのボタンをクリックするとインストールできます。超おすすめです♪
イラストを描く
必要な数は、こちらです↓ (詳しくは公式のガイドラインを見てください)
(スタンプ画像の数は、まずは24個とか32個くらいがちょうどいいかなと思いました。)
白い紙にスタンプ登録するイラストを描きます。
こんなかんじ↓
色鉛筆やマーカーで色をつけてもいいと思います。黒い線をマジックでなぞると、上手に見えるようです(^^)
写真に撮る
デジカメでも、スマホでもOKです。描いたイラストを写真に撮って、パソコンに取り込みます。
パソコンで編集する
イラストの写真をGIMPで開きます。
必要な部分だけ切り抜き
画面左上のツールボックスから、[切り抜き]ボタンをクリックします。
画面上の切り抜きたい部分の左上から右下までドラッグして四角く選び、 enterキーを押すと、四角に切り抜かれます。
背景を透明にする
ツールボックスの[色域を選択] ボタンをクリックします。
イラストのマジックでかいた輪郭の線をクリックします。
メニューバーの[レイヤー]-[レイヤーマスク]ー[レイヤーマスクの追加]を クリックします。
「マスク反転」チェックボックスはオフにして、[Add]ボタンをクリックします。
マジックで書いた部分だけ残りました。 濃いグレーと薄いグレーのチェックの部分は透明を表します。
メニューの [選択]-[選択を解除]をクリックします。
ツールボックスの[ブラシで描画]を選択し、下の描画色の設定を「白」にします。 (矢印をクリックして白が上にくるようにします)
色を出したいところだけ、ブラシで描いていきます。 ひっかき絵で、下の絵を出しているイメージです。 (間違えて色を出しすぎた部分は、黒で描くと透明に戻ります。)
完成!これで、スタンプを作ります。
*[色]-[Threshold(しきい値)]で線だけを抽出して、色を付ける方法もあります。
大きさを変更する
まずは、画像サイズを変更します。 メニューバーの[画像]-[画像の拡大・縮小]をクリックします。
右の鎖のようなマークは、縦と横の比率を固定するという意味なので、 外さないように、幅と高さを設定します。
スタンプ画像 W 370 × H 320 の場合、
元の画像が縦長なら、高さを320に
横長なら、幅を370に設定
[拡大・縮小]ボタンをクリックします。
次に、キャンバスサイズを変更します。メニューバーの[画像]-[キャンバスサイズの画像の拡大・縮小]を クリックします。
今度は、幅・高さの横の鎖マークが切れていることを確認し、 幅・高さを設定します。
下のプレビュー表示で、イラストがキャンバスの真ん中にくるように、[中央]ボタンをクリックします。
または、オフセット値を設定してもOKです。
左右に動かす場合、Xの値を変更し、
上下に動かす場合、Yの値を変更します。
最後に[Resize]ボタンをクリックします。
PNG形式で保存する
1.メニューバーの[ファイル]-[保存]をクリックし、GIMP形式で保存します。
2.もう一度、メニューバーの[ファイル]-[エクスポート]をクリックします。
下の方の「ファイル形式の選択」でpngを選択し、保存します。
LINE Creators Marketに登録する
必要数の画像を作って、LINE Creators Marketに登録します。タイトルなどを入力する際、始めは英語のみ入力欄があります。下の追加ボタンで日本語を入力します。
タイトル等の情報は、登録後も変更できますが、画像の変更はできないようです。 変更したい場合は、販売をやめて、新しく登録する必要があります。
*LINE Creators Studio
ちなみに、スマホだけでスタンプが作れるCreators Studioというツールもあります。